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終活で知っておこう!相続した不動産を空き家にしておくデメリットや解決策

カテゴリ:★不動産相続お役立ち情報★

終活で知っておこう!相続した不動産を空き家にしておくデメリットや解決策

相続した不動産を空き家状態にしておくと、さまざまなリスクがあります。
終活を考えている方は、相続した不動産を空き家状態にしておくデメリットについて知っておきましょう。
今回は、相続した不動産を空き家状態にしておくことのデメリットや、空き家状態にしないための対処法をご紹介します。

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終活で知っておきたい!相続した不動産を空き家にするデメリット

終活を考えている方は、相続した不動産を空き家状態にしておくと、次のようなデメリットがあることを知っておきましょう。

●不動産の価値が下がるリスクがある
空き家状態にしたままの建物は、窓を閉め切った状態が続くため湿気によるカビの繁殖など、建物の老朽化が進み資産価値が下がるリスクがあります。

●所有者責任を問われる場合がある
建物や塀が崩れて他人にけがをさせてしまった場合など、所有者に過失がなくても責任を問われる場合があります。

●「特定空き家」に認定されるリスクがある
平成26年、増え続ける空き家の対策として、国が「空き家対策特別措置法」を制定しました。
これにより、保安上危険であるなどの条件によって「特定空き家」であると判断されると、固定資産税が最大6倍に上がってしまう可能性があります。
行政の命令に従わない場合は、行政代執行がおこなわれたり罰金が課せられたりするリスクもあります。

終活で考えよう!相続した不動産を空き家にしないための解決策

次に、相続した不動産を空き家状態にしないための解決策をご紹介します。

空き家を解体して更地にする

相続した不動産を空き家状態にしないための解決策として、空き家を解体して更地にする方法があります。
空き家の管理をする必要がなくなり、空き巣や放火などの心配もなくなります。
解体費用がかかりますが、自治体によっては補助金が出ますので、自治体に確認してみましょう。

空き家を譲渡する

空き家を譲渡する解決策もあります。
譲渡の場合、空き家の管理をする必要がなくなる点や、税金の支払いがなくなる点がメリットです。

空き家を売却する

空き家を売却するのも、解決策の1つです。
不動産会社の「仲介」と「直接買取」による売却がありますが、仲介による売却は、直接買取よりも高く売れる可能性があります。
しかし、需要がない物件などでなかなか買主が見つからない場合は、買取を利用すると早期に売却することが可能です。
買取の場合は、仲介手数料がかからない点もメリットです。

まとめ

終活の際に知っておきたい、相続した不動産を空き家状態にしておくことのデメリットや、空き家状態にしないための解決策をご紹介しました。
相続した不動産を空き家状態にしておくと、さまざまなリスクがあります。
空き家を管理するのが難しい場合は、売却することも検討してみてはいかがでしょうか。
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