不動産を相続したときに、住んだり活用したりする予定がない場合は、売却を考えましょう。
角地なら人気があるためスムーズに売却できる可能性が高いですが、注意すべき点もありますから、そちらについても把握しておくと安心です。
今回は相続した不動産の売却をご検討中の方に向けて、角地を売却するメリットとデメリットについてご説明します。
角地の不動産は売却しやすい?メリットを正しく理解しておこう!
不動産では角地の人気が高いため、他の土地よりも高価格で売れることがメリットです。
また、買手も見つかりやすく、売却がスムーズに進むと考えられます。
では、なぜ角地は人気があるのでしょうか。
角地とは、2方向を道路に囲まれている土地のことです。
この特徴により、開放感があって日当たりのよい場合が多くあります。
そのため、冬場も日差しが入って明るく、広々とした印象の家が建てられます。
さらに玄関の位置を選べるため、設計の自由度も高く、希望の家を建てやすいことも特徴です。
建ぺい率の緩和措置があることも、理想の家づくりにつながるでしょう。
このように多くのメリットがあるため、角地は人気があって売りやすいのです。
角地の不動産を売却するときはデメリットにも注意しよう!
角地の売却にはいろいろなメリットがある反面、デメリットもあります。
きちんと把握しておかないと、なかなか売れないかもしれませんから注意しましょう。
具体的には、以下のようなデメリットが考えられます。
●日当たりがよいので夏は暑く、家具も日焼けしてしまう
●2方向が道路なので、外を歩く人の視線や車の通りが気になりやすい
●外壁の設置場所が多いなど、外構費用がかかりやすい
日当たりがよくて開放的である特徴は、デメリットを感じることもあります。
ですから、売却の際はその点をフォローする方法について考えておきましょう。
また、価格設定にも注意が必要です。
角地に家を建てる際には、外構費用が多くかかることもあります。
資産価値が高いため、固定資産税が高額になることも考えられます。
このように、購入してからもさまざまな費用が必要なことを考えると、土地の価格次第ではなかなか売れない可能性もあるでしょう。
ですから、周辺の相場もしっかりと調査して、適正な価格設定を心がけましょう。
まとめ
相続した不動産は、そのままにしておくと税金だけがかかってしまいます。
そのため、使わない場合は早めに売却することがおすすめです。
人気の高い角地なら買手も見つかりやすいですが、注意点もありますから、スムーズな売却のために正しく把握しておきましょう。
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