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一人っ子が親の遺産を相続する際に知っておくべきポイントとは?

カテゴリ:★不動産相続お役立ち情報★

一人っ子が親の遺産を相続する際に知っておくべきポイントとは?

親の遺産を相続する際、配偶者の相続分を差し引いた残りの遺産は、まず子どもが分割しますよね。
兄弟姉妹が多ければ、一人が受けとる遺産は少なくなるので、分割する人がいない一人っ子なら独り占めできて得をすると思っていませんか?
実は一人っ子のほうが不利な場合もありますよ!
そこで今回は、一人っ子の相続に関して知っておくべきポイントとはどのようなものなのかをご説明します。

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一人っ子と兄弟姉妹がいる場合との相続の違いとは?

遺産だけを考えれば、ほかに分割しなくてもよいので、兄弟姉妹がいる場合に比べると有利ですよね。
ではどのような場合に不利になるのでしょうか。

兄弟姉妹がいる場合との違いとは

遺産を受けとる際には、税金が発生します。
相続税を計算する際には、基礎控除額が差し引かれますが、現在の基礎控除額は、3000万円に加えて、600万円の人数分です。
つまり兄弟姉妹がいれば、基礎控除額が大きくなるので、支払う税金が少なくなります。
また一人で不動産のみを受けとる場合は、税金も一人で負担しなければいけません。
税金は現金で納めなければいけませんから、現金を用意する必要があるのです。
このように、一人っ子の相続で知っておくべき違いとは、基礎控除が少なく負担が大きい点だといえます。

一人っ子が相続する際にするべきことや注意点とは?

次に相続時にするべきことについてご説明します。

●子どもがほかにいないかを確認する
●遺言書を調査する
●親の財産を調査する


まずは子どもが自分だけなのかどうかを確認してください。
親が再婚の場合、前妻に子どもがいたり、また婚外子がいたりと、自分が知らない子どもが存在するかもしれません。
また養子縁組をしているケースもあります。
ほかに子どもがいれば、遺産を分割しなければいけませんから、まずは相続人を確定するために調査しましょう。
次に親が財産を子どもに譲るとは限りませんから、遺言書に第三者への相続や寄付する旨が記されていないかを確認しましょう。
「遺言書の存在すら知らなかった」といったケースもあります。
遺言書のうち、公正証書は公証役場で調べられますが、自筆証書や秘密証書の場合は、親が使っていた金庫やタンスなどを調べて探す必要があります。
さらに遺産がどれだけあるのかを調査してください。
相続の際には、借金も引き継ぐことになるので注意してくださいね。
このように、一人っ子が親の遺産を受けとる際にまずするべきこととは、本当に自分一人が相続するのかどうかの確認なのです。

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まとめ

今回は、一人っ子が親の遺産を相続する際に知っておくべきポイントと、するべきことをご説明しました。
兄弟姉妹がいる家庭との違いは、基礎控除額が少ない分、税金の負担が大きくなる点です。
また、後々にほかの子どもの存在がわかった際にはトラブルになるので、しっかりと調査することが大切ですよ。
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