持続可能な開発目標(SDGs)は、17の世界的目標からなる行動計画として、2015年に国連総会で採択されました。
それを受けて堺市では「堺市SDGs未来都市計画」により、2030年にあるべき姿を示した計画を策定しています。
そこで堺市における、「堺市SDGs未来都市計画」の取り組みや概要についてご紹介します。
「堺市SDGs未来都市計画」に関する堺市の取り組みの概要
堺市は2018年に、SDGsに貢献する視点での「堺市SDGs未来都市計画」を策定しました。
そして2021年度には、概要を全面的に見直しています。
基本姿勢
堺市ではSDGs達成に向け、以下の基本姿勢を掲げています。
●多様性と人権の尊重
●イノベーションによる課題解決
●新型コロナウイルス感染症への対応
従来の取り組みにあわせ、ウィズコロナ・アフターコロナの社会を見すえた計画を実行します。
推進体制
堺市SDGs未来都市推進本部を設置し、SDGs達成に向けた総合的・計画的な取り組みの推進を図ります。
そしてステークホルダーとの連携のため、SDGs推進プラットフォームを設置しました。
それによりパートナーシップの強化や、促進を目的としています。
「堺市SDGs未来都市計画」に関する堺市の取り組みの項目とゴール
「堺市SDGs未来都市計画」では、経済・社会・環境の3分野・8項目について優先的なゴールを定めています。
そして2030年のゴール実現に向け、さまざまな取り組みを実施することになりました。
経済分野
●働きがいも 経済成長も
●産業と技術革新の基盤をつくろう
経済分野の2項目では、個人の能力に応じた就労支援などの取り組みを進めます。
そして産学官が連携した新事業創出を促進し、堺市発のリノベーションを目指します。
社会分野
●貧困をなくそう
●すべての人に健康と福祉を
●ジェンダー平等を実現しよう
社会分野の3項目では、各種支援や医療・社会福祉の充実を図ります。
そして性別に関わらず、対等な社会参画を目指します。
環境分野
●エネルギーをみんなに そしてクリーンに
●つくる責任 つかう責任
●気候変動に具体的な対策を
環境分野の3項目では、再生可能エネルギーの導入やリサイクルの推進など、環境に配慮した取り組みを実施します。
また温室効果ガス削減のため、ライフスタイルの転換や自転車利用環境の充実を目指します。
まとめ
堺市における、「堺市SDGs未来都市計画」の概要や取り組みについてご紹介しました。
SDGsの目標を達成するためには、行政や企業だけでなく、市民の連携も欠かせません。
堺市でお住まいを検討中の方は、個人でもできる取り組みに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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