堺市立文化館には、「堺 アルフォンス・ミュシャ館」があります。
アール・ヌーヴォーを代表する画家であるアルフォンス・ミュシャの作品や世界観を満喫できる、おすすめの施設です。
今回は、堺市へ移住しようと検討している方に向けて、堺市立文化館にある「堺 アルフォンス・ミュシャ館」とはどのような施設なのかについて、詳しくご紹介します。
堺市立文化館の「堺 アルフォンス・ミュシャ館」とはどのような施設?
アルフォンス・ミュシャは、1860年に現在のチェコ共和国に生まれました。
19世紀の終わりから20世紀のはじめにかけて流行した芸術様式「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家として、多くの作品を残しています。
しなやかな曲線や豊かな色彩の作風で、美しい女性像を描いた作品がたくさんあることが特徴。
堺市立文化館にある「堺 アルフォンス・ミュシャ館」には、そんなミュシャの初期から晩年にわたる作品が、約500点もコレクションされています。
そして、このコレクションを中心に、さまざまなテーマを設けた展覧会を年に3回開催。
ミュシャの多彩な創作活動を、いろいろな角度から紹介しています。
堺市立文化館の「堺 アルフォンス・ミュシャ館」にあるコレクションとは?
「堺 アルフォンス・ミュシャ館」には、素描・油彩・ポスター・装飾パネル・彫刻・工芸など、さまざまなコレクションがあります。
なかでも、油彩の作品である「ハーモニー」(1908年)は、コレクションの目玉のひとつ。
大きな横長の作品はドイツ劇場の装飾として使用されていましたが、劇場が閉鎖したあとは長年所在不明で、1983年に発見されました。
また館内の3階には、スキャンによって作られたミュシャのポスターや、アール・ヌーヴォーデザインの家具が配置されているスペースもあります。
図録集を鑑賞したり、タッチパネル式のデジタルコンテンツで作品検索やオリジナルアレンジ制作を楽しんだりもできますから、ぜひこちらのフロアにも立ち寄ってみましょう。
「堺 アルフォンス・ミュシャ館」は、最寄り駅の「堺市」駅から徒歩で約3分なので、アクセスが便利です。
開館時間は9時30分~17時15分で、入場は16時30分までですから注意しましょう。
なお、定休日は月曜日ですが、展示替えなどによる臨時休館もありますから、ホームページで確認してから出かけることがおすすめです。
●所在地:大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館 2F~4F
●開館時間:9時30分~17時15分(入場は16時30分まで)
●休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日・祝日の場合は開館)、年末年始
●アクセス方法:JR線「堺市」駅より徒歩約3分
●駐車場:あり(有料)
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まとめ
堺市立文化館にある「堺 アルフォンス・ミュシャ館」についてご紹介しました。
さまざまな展示はもちろん、デジタルコンテンツなどもあるため、幅広い人が楽しめる施設です。
静かに過ごしたい休日などに、訪れてみてはいかがでしょうか。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間などが異なる場合がありますので、詳しい情報は公式サイト、または直接お問い合わせください。
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