堺市ではふるさと納税による寄付金を活用して、さまざまな取り組みを実施しています。
さらに寄付した方は、返礼品も受け取れるお得な仕組みです。
そこで堺市が実施している、ふるさと納税の取り組みや使い道についてご紹介します。
堺市におけるふるさと納税の取り組み：ふるさと納税の仕組みとは？
ふるさと納税とは、自分で選んだ自治体に寄付できる制度です。
寄付額のうち2,000円を超える部分については、所得税・住民税から控除されます。
さらに返礼品として、地域の特産品や工芸品などを受け取れる人気の仕組みです。
そして堺市においてもふるさと納税の仕組みを活用して、福祉やインフラ整備などさまざまな取り組みを実施しています。
ふるさと納税の控除を受ける方法
ふるさと納税の控除は、原則として寄付した翌年に確定申告してください。
ただし以下に該当する方は、確定申告が不要なワンストップ特例を利用できます。
●確定申告が不要な給与所得者である
●寄付先の自治体が5団体以下である
なお控除の上限額は、収入と家族構成により異なります。
上限を超えた分については、控除の対象外なので注意してください。
堺市におけるふるさと納税の取り組み：ふるさと納税の使い道とは？
堺市ではふるさと納税の寄付金を、次の取り組みに活用しています。
使い道は選べるため、興味のある分野に寄付してみてはいかがでしょうか。
新型コロナウイルス対策事業者支援
新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けている、市内事業者などの支援に活用します。
歴史的資産の保全
世界遺産に選定された、百舌鳥古墳群の保全・活用や周辺環境の整備に活用します。
子育て環境の整備
授業や部活動など、子どもたちの活動を支援する取り組みに活用します。
このほか高校生の奨学金給付などにも活用します。
文化・スポーツの振興
文化芸術活動の拠点となる堺市民芸術文化ホールや、スポーツ施設の整備に活用します。
また堺市博物館の設備改修や、資料の修復などにも活用します。
まちづくりの推進
公共施設の整備事業や、公共交通機関の利便性向上・バリアフリー化に活用します。
福祉の充実
地域の見守り活動や、障がい者授産製品のアンテナショップ運営に活用します。
また市民の健康づくりや、保健センターの活動にも活用します。
このほか使い道を指定しない、おまかせ寄付も可能です。
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まとめ
堺市における、ふるさと納税の取り組みについてご紹介しました。
確定申告により、一定額までは所得税・住民税の控除も受けられます。
堺市に引っ越しを検討されている方は、ふるさと納税で寄付してみてはいかがでしょうか。
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