さまざまな産業が発展してきた堺市は、茶の湯などの文化活動も盛んに行われてきました。
そこで堺市にゆかりのある「茶の湯館」や、千利休について紹介します。
堺市で茶の湯を学べる「千利休茶の湯館」とは?
千家茶道の祖として知られる千利休は、堺市で生まれ育ちました。
わび茶を大成し、織田信長や豊臣秀吉に仕えていたことでも知られています。
そして「さかい利晶の杜」にある「茶の湯館」では、そんな千利休と堺市に関する資料を展示しています。
戦国時代から江戸時代頃の遺跡から出土した、茶道具類なども展示されており、茶の湯について広く学べるスポットです。
さかい待庵
千利休が作ったもので唯一現存している、妙喜庵(京都府大山崎町)の待庵を創建当初の姿で復元した茶室があります。
実際に茶室内へ入って見学できるため、当時の雰囲気を肌で感じられるコーナーです。
●所在地:堺市堺区宿院町西2丁1-1
●開館時間:9時から18時
●休館日:第3火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
●アクセス方法:宿院駅(阪堺線)より徒歩1分
●駐車場:あり
堺市の茶の湯と千利休にまつわるスポット
堺市には、ほかにも茶の湯に関するスポットがあります。
かん袋
老舗和菓子店「かん袋」は、くるみ餅で有名なお店です。
くるみ餅とは青大豆で作られた餡が白玉を包む和菓子で、爽やかな餡とコシのある白玉を楽しめます。
さっぱりした味わいなので、お茶請けにぴったりの和菓子です。
●所在地:堺市堺区新在家町東1丁2-1
●営業時間:10時から17時(売り切れ次第営業終了)
●定休日:火曜・水曜(祝日の場合は営業)
丸市菓子舗
「丸市菓子舗」は、千利休にちなんだ遊び心あふれるお菓子を作っているお店です。
人気メニューは斗々屋(ととや)茶碗で、千利休が珍重した名椀を模した実物大のまんじゅうです。
粒あんと柚子あんが層になっているので、2種類のフレーバーを楽しめます。
●所在地:堺市堺区市之町東1丁2-26
●営業時間:9時から18時
●定休日:年中無休
千利休屋敷跡
「さかい利晶の杜」の隣地にある「千利休屋敷跡」は、井戸と石碑が設置されています。
千利休が茶の湯に用いるため、椿の炭を沈めていたとする椿の井戸が残されています。
なお開門時間外でも、外から見学可能なスポットです。
●所在地:堺市堺区宿院町西1丁17-1
●開門時間:10時から17時
●定休日:年中無休
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まとめ
堺市にある、「茶の湯館」と千利休にまつわるスポットを紹介しました。
お茶の歴史や千利休の生涯について学べる、人気の観光スポットです。
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