自治体は妊娠、または出産後の方々にさまざまな支援をおこなっています。
今回は堺市で住まいをお探しで、妊娠している方や妊活をおこなっている方、出産後の方向けに、堺市がおこなっている支援について一部ご紹介いたします。
堺市がおこなっている妊娠中や出産後の方向け支援①産後ショートステイ
最初にご紹介するのは、産後ショートステイです。
出産後はお子さんのお世話などで心身ともに疲れてしまいますよね。
堺市ではお母さんとお子さんの健康を守り、安心して子育てができるよう助産所に宿泊し、心身のケアや育児に関するアドバイスを受けられる「産後ショートステイ」という制度があります。
対象となる方は以下すべてに当てはまる方です。
●堺市民で、生後4ヶ月未満のお子さんがいる方
●お子さん、またはお母さんに感染症の疑いや入院や治療の必要がない方
●支援してくれる方が周りにおらず、自宅での子育てが困難な方
そのため、お手伝いしてくれる方がいる場合は対象ではありません。
また、入院ではないので、育児や身の回りのことはできる限り、自分でおこないましょう。
サポート内容としては、授乳方法についてのアドバイスやお母さんの体調管理の相談やアドバイス、赤ちゃんのお世話の仕方、発達や発育、健康状態の確認などをおこないます。
利用料金は、市民税課税世帯は1日5,700円、生活保護や市民税非課税世帯は1日1,500円です。
上記以外にも実費などが発生しますし、多胎の場合は2人目から別途料金もかかります。
気になる方や申込みを検討している方は、各区の子育て支援課に確認してみると良いでしょう。
堺市がおこなっている妊娠中や出産後の方向け支援②ゆずりあい駐車区画
スーパーや商業施設に行った時に出入り口付近に設置された駐車スペースを「ゆずりあい駐車区間」といい、買い物時など店内に行くまでの移動の負担を少なくできます。
今回は、妊娠中や出産後の方向けの記事ですが、妊産婦だけではなく障がい者や高齢者の方も利用できます。
また、ゆずりあい駐車区間などの駐車区間を利用できる利用証は、大阪府が交付しています。
「パーキングパーミット制度」と呼ばれる制度で、大阪府で交付した利用証は他府県で同様の制度を実施しているなら、利用可能です。
気になる方は大阪府のホームページで確認してみましょう。
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まとめ
お子さんができるのは喜ばしいことではありますが、お母さんへの負担も大きいのも事実です。
今回ご紹介した産後ショートステイやゆずりあい駐車区間以外にも堺市ではさまざまな支援をおこなっていますので、気になる方は自治体のホームページで調べてみるとよいでしょう。
今回の記事が、堺市で住まいをお探しの方の参考になれば幸いです。
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