最近の一戸建て住宅の外壁には、サイディング材がよく使われています。
耐久性にすぐれているサイディング材ですが、そもそもどのようなものかご存知でしょうか。
今回は、外壁材のサイディングについて、リフォームが必要な時期や理由などをご紹介します。
リフォームが必要?一戸建てで使われているサイディングとは?
サイディングとは、住宅の外壁としてよく使われている外壁材のことです。
サイディングボードというパネルを外壁に貼りつけて仕上げます。
サイディングの素材には、次の4種類があります。
窯業系サイディング
セメント質と繊維質に木質成分や無機物をブレンドしていて、デザインが豊富な点が特徴です。
シンプルなものからおしゃれなものまであり、最近の住宅でよく使われています。
金属系サイディング
ガルバリウム・アルミニウム・ステンレスなど、耐久性に優れた金属で作られています。
遮音性・断熱性が高く、メンテナンスも容易です。
木質系サイディング
天然木に、塗装を施したもので、熱を吸収しやすく、断熱性に優れた素材です。
木目を生かして、カントリー風や山小屋風の住宅に仕上げたい方におすすめです。
樹脂系サイディング
塩化ビニル樹脂でできています。
耐久性、耐天候性に優れており、日本ではあまり普及していませんが、アメリカで主流の外壁材です。
サイディングの種類を選ぶ際は、それぞれの特徴を知っておくと良いでしょう。
一戸建てのサイディング材のリフォームが必要な時期とは?
一戸建てのサイディング材は耐久性に優れています。
しかし、長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが必要です。
サイディング材の種類別のリフォームが必要な時期は、次のとおりです。
●窯業系サイディング:7~10年
●金属系サイディング:10~15年
●樹脂系サイディング:10~20年
●木質系サイディング:8~10年
サイディング材の耐用年数は40年とも言われています。
定期的にリフォームして長持ちさせましょう。
一戸建てで使われるサイディング材!リフォームが必要な理由は?
一戸建てのサイディング材にリフォームが必要な理由は、紫外線や雨風など、外気の影響によって次のような劣化が起こる可能性があるためです。
●チョーキング現象
●塗膜の剥がれ
●変色・色褪せ
●コーキングのひび割れ
●カビや藻の発生
チョーキング現象とは、塗装面の劣化により壁を触ったときに手に白い粉のようなものがつく現象のことです。
放置してしまうと、雨水の侵入などが起こり、劣化が進む原因になります。
定期的にリフォームをおこない、劣化を防ぐことが大切です。
まとめ
外壁材としてよく使われているサイディングについてご紹介しました。
サイディングは耐久性に優れている外壁材ですが、適切な時期にリフォームをおこない、劣化を防ぎましょう。
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