空き家を有効活用するために、リフォームやリノベーションをしようと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、空き家をリフォームやリノベーションする際のメリット・デメリットについて、かかる費用もあわせてご紹介します。
空き家をリフォームやリノベーションするメリット・デメリット
空き家をリフォームやリノベーションする際のメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット
資産価値が上がる
空き家の状態がしばらく続いた建物は、換気がおこなわれていないことによる老朽化が進んでいます。
リフォームやリノベーションをすることで建物が再生し、資産価値が上がる点がメリットです。
倒壊のリスクが軽減する
空き家を放置していると倒壊のリスクがあり、近隣住民に迷惑をかける可能性があります。
リフォームやリノベーションをおこなうことで、建物の安全性が保たれる点もメリットです。
補助金や税制優遇などの利用で負担を軽減できる
自治体によっては、空き家を改修するための補助金や税制優遇などの制度があります。
自己負担額の軽減につながりますので、自治体のホームページなどで確認しましょう。
デメリット
費用がかかる
リフォームやリノベーションは、費用がかかってしまう点がデメリットです。
建物の老朽化が進んでいる場合や耐震補強が必要になる場合などは、多くの費用がかかる可能性もあります。
空き家をリフォームやリノベーションする際の費用相場とは？
空き家をリフォームやリノベーションする際の費用相場は、建物の種類や状態によってさまざまなケースがあります。
部分的にリフォームする場合
劣化しやすい水回りのみを部分的にリフォームする場合などは、費用相場は数十万円から500万円以内でしょう。
売却目的の場合は、購入後にリノベーションすることを前提としている方も多くいます。
そのため、床の補強や壁紙の張替えなど、最低限のリフォームで済む場合もあります。
全体的にリノベーションする場合
老朽化が進んでいる一戸建てなどで、外壁や屋根などの修繕も必要とするケースがあります。
全体的なリノベーションの費用は、250万円～2,000万円程度かかるでしょう。
一戸建てのリノベーションの費用は、一戸あたり500万円～2,000万円程度が相場です。
まとめ
空き家をリフォームやリノベーションする際のメリット・デメリット、費用相場についてご紹介しました。
空き家を放置してしまうことには、さまざまなリスクをともないます。
リフォームやリノベーションをする際は、メリット・デメリットやかかる費用を考慮して検討しましょう。
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