大阪府堺市にある世界遺産、百舌鳥古墳群（もずこふんぐん）のエリアに位置する大仙公園。
緑の多い堺市の中でも、家族そろって楽しめる大きな公園の一つです。
大阪府堺市の家族で楽しめる大仙公園へのアクセスと概要
大阪府堺市にある大仙公園は、世界遺産百舌鳥古墳群に位置する緑豊かな公園です。
世界で最も大きい墓の一つ、仁徳天皇陵と伝わる大仙古墳と履中天皇陵と伝わる上石津ミサンザイ古墳の間に位置しており、最寄り駅はJR阪和線の百舌鳥駅で、徒歩約4分でアクセスできる恵まれた立地です。
駐車場も4カ所合わせて400台以上を停められ、普通車なら2時間200円以後1時間ごと100円で1日最大600円です。
園内はさまざまな施設が揃っています。
子ども連れに人気なのが、児童の森と呼ばれる大型遊具のあるエリア。
そして、大芝生広場という芝生と点在する木立が程よく木陰をつくるエリアです。
アスファルトで整備された主園路は1周なんと約1,500メートル。ウォーキングやランニングなど、家族そろって体力作りにも人気があります。
また、中央図書館や堺市都市緑化センターといった、文化施設も大仙公園内に。
図書館の児童書が充実しているのはもちろんですが、堺市都市緑化センターにも芝生広場、里山の庭、回廊、ミラーガーデンといったお子さまも楽しめるスポットがたくさんあります。
園内は、世界遺産である百舌鳥古墳群を構成する古墳が多数存在しているのも特徴。
大仙公園内にある堺市博物館では、堺市の歴史と古墳の大きさを体感できる百舌鳥古墳群シアターなどもあります。
家族そろって歴史に触れてみるのも、おすすめですよ。
堺市の大仙公園へ家族で桜を見に行こう！
堺市の大仙公園内は、季節を感じられる植物もたくさんあります。
なかでも桜は、園内で51種もの種類が咲き誇り、色も形もさまざまな桜を楽しめます。
どら池周辺は、400本近くの桜が咲き誇る「桜の園」があり、満開の時期はとっても風流な光景が見られます。
また、シダレザクラなどソメイヨシノより10日ほど早く咲く種や、同時期に咲く種など時期をずらして楽しめます。
大仙公園だけで、3月後半から4月の中頃まで1月ほど桜が楽しめるなんて素敵ですよね。
また、桜はないのですが堺市100周年記念事業の一環として大仙公園に整備された日本庭園は、伝統的な回遊式庭園で桃や紫陽花、花菖蒲といった美しい花々が楽しめます。
まとめ
堺市にある大仙公園は、日本で最も大きい古墳である仁徳天皇陵の南に接するだけでなく、複数の古墳が点在する歴史ある立地です。
アクセスしやすい公園なうえ、広大な敷地の中で家族そろって遊んだり、季節を楽しむことができたりする公園ですから、ぜひ訪ねてみてくださいね。
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