新年度を前に、はじめての一人暮らしをする人にとって気になるのは、お金や物件選びの方法ではないでしょうか。
そこで家賃の目安、賃貸アパート・マンションを借りるときの費用目安や探し方をご紹介します。
賃貸アパート・マンションではじめての一人暮らし:家賃・初期費用の目安
賃貸アパート・マンションの家賃相場は、エリアや間取りによって大きく異なります。
月々の収入のうち、手取りの3分の1程度が家賃支払いに充てられる金額です。
厚生労働省によると大卒の平均初任給は約19万円なので、手取り平均額は16〜17万円です。
この場合、はじめての一人暮らしでムリなく支払える家賃の目安は5〜6万円台となります。
<初期費用は家賃の6〜7ヶ月分が目安>
一人暮らしの初期費用は、家賃のおよそ6〜7ヶ月分が目安です。
内訳は、敷金・礼金・仲介手数料がそれぞれ1ヶ月分かかります。
このほか前家賃(当月の日割り分および翌月分)、火災保険(1〜2万円)、鍵の交換費用(1〜2万円)、引っ越し代金(3〜10万円)がかかります。
さらに、家具家電やカーテン類の購入費用がかかるので注意してください。
はじめての一人暮らしでは、40〜50万円が初期費用の目安です。
<初期費用の節約ポイント>
3〜4月の繁忙期にかかる引っ越し代金は、一人暮らしでも10万円近くになるケースがあります。
時間指定なしや混載便(ほかの引っ越し客と一緒の便で荷物を運ぶ)など、割安プランを利用する工夫が必要です。
少しでも荷物を減らすため、新規購入した家具家電は購入店から新居へ直送するのもおすすめです。
賃貸アパート・マンションではじめての一人暮らし:物件の探し方
はじめての賃貸アパート・マンションの探し方は、まず希望する部屋の条件をピックアップしましょう。
一人暮らしの場合、間取りはワンルーム・1K・1DKを選ぶ人が多いです。
ワンルームや3点ユニット(トイレ・洗面台・風呂が一帯になっている)のお部屋は、比較的家賃が安いです。
駅チカや複数路線利用など、交通アクセスの良さを重視する方はワンルームや1Kを中心に探しましょう。
一方で立地にこだわらないのであれば、1DK以上や風呂・トイレ別のお部屋も選択肢に入ってきます。
<具体的な物件の探し方>
条件に合う家賃や間取りが決まったら、インターネットで賃貸アパート・マンション探しをします。
似たような間取りでも、共用設備や築年数によって家賃は大きく異なります。
管理費も月々の支払いに含まれますから、家賃と管理費の総額で比較検討してください。
希望のお部屋をピックアップしたら、取り扱いの不動産会社に問い合わせます。
繁忙期に引っ越す際は店舗が混み合いますから、事前予約がおすすめです。
店舗ではインターネットに掲載していない物件も扱っていますから、希望条件を詳しく伝えると物件紹介がスムーズに進みます。
まとめ
賃貸アパート・マンションで一人暮らしをするときの、費用の目安や物件の探し方を紹介しました。
はじめての一人暮らしだからこそ、失敗しないため早めに準備を進めましょう。
堺市・高石市で一人暮らし用の賃貸物件をお探しの際は、ホームメイトFC鳳店までどうぞお気軽にご相談ください。