堺市西区にある浜寺公園駅は、閑静な住宅地にある駅です。
周辺の住宅地の中には、数寄屋造りや洋館風の大きな邸宅もあり、大阪を代表する高級住宅地としても知られていますよ。
今回は、そんな堺市西区にある浜寺公園駅周辺の住みやすさについてご紹介します。
堺市西区の浜寺公園駅周辺は治安や交通アクセスが良く住みやすい!
浜寺公園駅は、大阪市中央区のなんば駅と和歌山市の和歌山市駅を結ぶ、南海本線が停車する駅の一つです。
なんば駅までのアクセス時間は約34分ですが、途中駅で区間急行や空港急行に乗り換えると、20分ほどで到着します。
また和歌山方面行きのホームには、関西空港行きの電車が停車するため、旅行や出張などで関西空港まで行く際のアクセスにも困りません。
そして浜寺公園駅周辺は、堺市西区の中でも治安が良いエリアです。
堺市西区では、区内の自治会関係者で安全パトロール隊を結成していて、青色回転灯を装備したパトロール車で地域を巡回しています。
安全パトロール隊は、警察署からパトロール実施の認可を受けた組織で、警察と地域が互いに連携して治安向上に努めています。
そんな努力は数字にも表れていて、区内で発生した刑法犯認知件数が、2017年から2018年の間の1年間で7.1%も減少しました。
「自分たちの住む街は自分たちで守る」という意識が強いこの街は、長く住みやすい街ではないでしょうか。
堺市西区は住みやすい!浜寺公園駅のそばに復活した木造駅舎をご紹介!
浜寺公園駅は1897年に開業した駅で、1907年に木造平屋建ての駅舎が完成しました。
この木造駅舎は、東京駅や日本銀行本店、大阪市公会堂などを手がけた建築家、辰野金吾氏が設計したもので、現存する私鉄の駅舎としては最古の建築物です。
中世のイギリスで多く見られたハーフティンバー様式で造られている木造駅舎は、現代の駅舎とは違うクラシカルな雰囲気が魅力的で、1998年には国の登録有形文化財に登録されています。
そんな歴史ある浜寺公園駅の木造駅舎は、石津川駅~羽衣駅間の連続立体交差事業のため、駅前広場に移転されました。
移転後はカフェとして復活し、地域の皆さんが集い交流する場として利用されていますよ。
駅舎内にはカフェスペースのほか、小さなライブラリーコーナーも設けられていて、訪れた方がお茶や会話を楽しんだり、読書にふけったりできるようになっています。
なお木造駅舎は、連続立体交差事業が完了予定の2028年頃までカフェとして活用される予定となっています。
お引っ越し後はぜひ、足を運んで古き良き建築物の美しさを堪能してみてはいかがでしょうか。
まとめ
都心部や空港へのアクセスの良さと治安の良さ、そして歴史的建造物を大切に守る方が多い浜寺公園駅周辺。
堺市西区で住まいをお探しなら、住みやすい環境が整う浜寺公園駅周辺に住んでみませんか。
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