賃貸物件に入居するとやり取りすることが多くなる管理会社ですが、その業務内容は何があるのかよく知らない方も少なくありません。
今回は、賃貸物件の管理会社が行なっている業務内容にはどんなことがあるのかをご紹介します。
賃貸物件の管理会社が行なう業務内容①入居者対応
1つ目の業務内容である入居者対応は、主に以下の項目があります。
(1)家賃の集金および滞納時の督促
管理会社は、大家さんに代わって毎月の家賃を集金します。
もし滞納が確認されると、対象の入居者に連絡して引き落としができていないことと、いつまでに支払ってもらうようお願いします。
なお、何ヶ月も滞納が続いていて連絡が取れない入居者の場合は、連帯保証人に連絡するケースもあります。
(2)契約更新の案内および手続き、解約対応、新規入居者の募集と契約
賃貸物件の契約更新時期が近付くと、更新するかどうかを尋ねる書面をお送りします。
入居者が更新を希望される場合は更新手続きを、解約して退去する場合は解約手続きと退去日の立ち会い確認を行ないます。
また、解約手続きと同時進行で新規入居者の募集を行ない、入居が決定すると賃貸借契約を結びます。
(3)クレーム対応
「上の階の人が夜中に洗濯機を回してうるさい」「ここはペット禁止のはずなのに、ペットを飼っている人がいる」など、入居者から寄せられるクレームの対応も欠かせません。
(4)その他困りごとの対応
たとえば「トイレが詰まって流れない」「クーラーが故障した」など、管理会社は設備の故障に関する困りごとにも対応します。
賃貸物件の管理会社が行なう業務内容②建物管理
2つ目の業務内容である建物管理は、主に以下の項目があります。
(1)建物の共用部分の清掃、共用設備の点検
入居者が快適に住めるように定期的に賃貸物件を巡回し、建物の共用部分の清掃や共用設備の点検・交換などを行ないます。
たとえば共用廊下の電球が切れている場合、交換するのは管理会社です。
(2)退去後のハウスクリーニングの手配
前の入居者が退去した後は、次の入居者が入る前に室内をきれいにするハウスクリーニングを手配します。
また、退去時の立ち会い確認で修繕が必要だと判断した場合、その箇所を修繕するための業者の手配も行ないます。
まとめ
賃貸物件の管理会社が行なっている業務内容についてご紹介しました。
入居者対応・建物管理のどちらも、入居者の皆さんに快適に住んでいただくために欠かせない重要なことです。
今後賃貸物件を探す際は、ぜひ参考にしてみてください。
堺市、高石市で賃貸物件をお探しの際は、ホームメイトFC鳳店までご相談ください。