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サブリースの不動産を相続したい!特徴や注意点とは

サブリースの不動産を相続したい!特徴や注意点とは

サブリースとは、アパートやマンションと言った賃貸物件をサブリース会社が借り上げて、その物件の入居者から家賃の回収などをおこなうことです。
サブリース会社は、入居者が居る居ないに関わらず、オーナーに借上賃料を支払いますので、オーナーにとっては、空室や滞納でお金が回収できないリスクがない魅力的な賃貸経営です。
今回は、そんなサブリース物件を遺産として相続したい場合の特徴や注意点、サブリース物件を相続した際にどうするかなどをご紹介いたしますので、ご参考になれば幸いです。

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不動産相続①サブリースの特徴や注意点とは

サブリースの特徴として、長期的に安定した収入が得られることが挙げられます。

得た収入で建築費用などを全て返済すれば、あとの収入は資産としてお子さんなどに相続できます。
ただし、契約した内容によってはリスクがない訳ではありません。
まず、数年経つと賃料が減額されること。
サブリースは空室保証として、サブリース会社が借上賃料を支払うと記載いたしましたが、最初に決めた借上賃料が支払われるのは、最初の5年から10年ほどと言われています。
サブリースを初めて10年経てば、当たり前ですがアパートやマンションの築年数も10年経ちますので、築2,3年の頃と同じ家賃だと入居者は決まりにくくなります。
そのため家賃を下げるのですが、同時に借上賃料も下がってしまいます。
他のリスクとして、サブリース会社から契約を解除されることもありますし、サブリースの契約では、新築から3ヶ月間は借上賃料を払わない「免責期間」というのも存在するので、状況によっては資金面で大きなダメージを受けてしまうこともあります。
サブリースは確かに安定した収入が得られるので、お子さんに遺産を相続したい場合は便利と言えますが、メリットとデメリットの両方があることも同時に考えておきましょう。

不動産相続②サブリース物件を相続したら確認したほうがよい『団信』とはなにか

では、サブリース物件を相続したら最初に確認すべきことを解説していきましょう。
まず団体信用生命保険、通称「団信(だんしん)」を必ず確認しましょう。
団信とは、自宅はもちろんアパートやマンションのローンを組む際に加入する生命保険のことで、加入者がローンを残したまま亡くなった場合、その生命保険金が金融機関に支払われ、ローンの返済をおこないます。
団信に入っていれば、残りのローンが全て免除されるか、全部でなくても何割かなくなることで、残された遺族の負担になりにくくなります。

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まとめ

今回はサブリース物件を遺産として残したい方やサブリースの物件を相続された方向けに特徴や注意点、確認することについて紹介いたしました。
もしサブリース物件を相続する際に残りのローンや借上賃料などで、メリットよりもデメリットが多い場合は、相続放棄も検討しましょう。
ただし、相続放棄をするとサブリース物件だけでなく、自宅や預貯金なども相続できないので、相続する側はきちんと考えるのをオススメします。
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